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夫婦喧嘩や夫婦関係不和の人を見て私はよく思うことがあります。
「人生なんてアッという間に、終わってしまう。いつまでも続くわけでもないのに・・・」
今は喧嘩をしていても、仲が悪いとしても、いずれ老いがやってきます。その時二人はどうやって生きていくのでしょうか。
一人で生きて行くのか。他の誰かと生きていくのか。そんなことを考えたり、二人で話し合ったりしたことはあるのでしょうか。人間は生まれる時も、一人で生まれることはありません。
動物なら生まれてから数時間でたって歩くことができますが、人間は一年近く立って歩くことはできません。つまりそれだけ多くの人たちのお世話にならなければ、生きていけないのです。
同じように、老いて死んでいくときも一人ではなかなかうまくいきません。周りの人たちの援助、とりわけ夫や妻の助けがあってこそ、安らかな老いと死を迎えることができるのではないでしょうか。
「もし、あなたが今死を宣告されたら、一体何を後悔したりするのでしょうか。真剣に考えてみて下さい。
「もし、あなたがあと一年しか生きられないと言われたら、夫婦で何をしたいですか?」
私たち夫婦はまだ若いから、まだまだ先のことですからなんて言っていられません。
たとえ若い夫婦で会っても、明日の命は誰にもわかりません。
もし、天寿を全うしたといっても、いつかは必ずあなたのところに老いと死はやってきます。
ですから、今の二人の関係を大切にしなくてはいけないのです。
喧嘩したまま死を迎えてしまっいたらあなたは後悔しませんか?
あやまらないまま死を迎えてしまっいたら後悔しませんか?
誤解したまま、あるいはされたまま死を迎えてしまったら後悔しませんか?
先に死んでくれてよかったと思われるような関係になっていませんか?
「これまで本当ありがとう」と言って終われる関係になっていますか?
夫婦喧嘩や不和の原因はすべてお互いが「我」というもの。すなわち自分に執着することから始まっています。
老いて病気になったら「我」を通せますか。
死を迎えて「我」を通せますか。
そんな先のことを考えたら、夫婦はやはり仲良く、お互いを尊重して、お互いを認め合い、愛し合い、最後には「もし、生まれ変わったらもう一度夫婦になりたい」と思えるような人生がどんなに幸せかよく考えて頂きたいと思います。
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運営者プロフィール
大学の心理学教室で社会心理学、深 層心理学を学んだ後、各種の人間関 係問題の解決、夫婦トラブル解決などの相談室を運営中
夫婦問題コンサルタント
青山裕一郎
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